★FTP (File Transfer Protocol) Mail(SMTP),WWW (HTTP)と違い大きなサイズのファイル転送に向いています。 HTTPと違いセッションベースなので複雑な接続が確立されます。 (HTTPは単一要求・応答でおわりFTPは内部で2つの接続があります。) Win,Mac専用のFTPクライアントソフトが便利です。 ※転送に失敗する場合はPassive modeに設定して下さい。 ★DynamicDNS (Dynamic Domain Name System) ISPベースで接続されたサーバ(User)の動的アドレスをDNSテーブルに反映させるための サービス。DynamicDNSサービスサイトに随時申告することにより登録したホスト名と ISPから割り当てられた現時点でのUserのIPアドレスとの同期を取る事が出来る。 ADSLなどの高速回線で半ば常時接続が出来る環境では一意なアドレスが一時的ではあるが 使用できることにより他の者がドメインネームから検索できる。 ただし回線の条件で確立された接続がノイズなどにより切られることがあり サービスサイトによっては便利なアップデートスクリプトが用意されている。 更新から反映までおよそ10分程度のタイムラグがあります。(スクリプト設定、DNSによる) 各種プラットフォーム対応はサイトによってまちまち。 海外サイトで良く使われるサービスサイト(無料)あり。 D-DNS側の状態でアップデートスクリプトが反映されないときがあります。 sampo.mydns.jp 極稀にISPの接続障害などでこちらの接続が確立出来ない事があります。 ★Login FTP接続にはユーザーネーム(ログインアカウント)、パスワードが必要です。 Anonymous,ftp(User Alias)は使えません。ファイル操作コマンドは制限されています。。 TimeLimitが設定されていますのでLoginに時間がかかる場合及びセッションのない時間が長い 場合は自動的に切断されます。転送速度は回線の他、同時接続数などに依存します。 ★Permission denied 転送されたファイルの閲覧には許可が下りません。 転送されたファイルの所得にも許可が下りません。アクセス不可 ファイルのオーバーライトには許可が下りません。 ★Disk quota 各ユーザーに対し設定された許容ディスク使用量。通常ユーザー設定では45M&50M程度でいっぱい。 詳細は割愛します。 ★FileName ファイル名フィルタリングにより使用できる文字は大小英数字と一部の記号のみ。 日本語ファイル名は使えません。「.」,「-」はファイル名の先頭には使えません。 FTPクライアントソフトがファイル名のみで転送できない場合は使用できない文字が ファイル名に含まれてしまいファイルを転送できない事があります。 (550 **** Forbidden filename のメッセージが出ます) ★FTP Client Soft 筆者はWS_FTP LE(Win)がお気に入り。(英語版・無料) Sharewareなら良い物が探せます。 ★FTP+SSL SSL対応のFTPクライアントソフトを使えば暗号化通信が出来ます。 NextFTP、SmartFTPなど。 ★MS InternetExplorer でFTP ftp://sampo.mydns.jp をブラウザのURIに指定、Login します。 以下の表記でも直接指定できます。 ftp://ログインユーザー名:パスワード@sampo.mydns.jp/ InternetExplorerを使うと通常のブラウズ画面からD&Dで転送することが出来ます。 (226 Transfer complete. のサーバーメッセージは表示されません。) 転送されたファイルをアイコンで確認することが出来ます。 正確には画面に表示される転送済みファイルはIEが見せたキャッシュデータであり サーバーが返す(見せる)ファイル情報はありません。 画面をリフレッシュするとアイコンは消えます。 (接続に関してIEのインターネット設定でパッシブ有効などの項目があります。) ★サーバーからファイルをダウンロードするには ログイン後に通常のブラウザ、FTPクライアントからはダウンロード用フォルダは見えません。 pocketという名前のフォルダ内に可視設定がされていますので ftp://sampo.mydns.jp/pocket/ などの様に直接パスを設定します。FTPクライアントを使う場合でも同様です。 ログイン名によりアクセスできるファイルが排他的に限定されます。 他者が閲覧する事はありません。フォルダ内ではファイルのUP転送(書き込み)は出来ません。 弊社側で必要なときにダウンロード用のファイルを置く場所です。 必要なファイルを見つけたらダブルクリックをすればダウンロードが始まります。 アップロード用ディレクトリはログイン直後のカレントディレクトリになります。 (不可視。書込み可能、変更削除不可) 一度アップロードされたファイルは属性がアクセス不可になります。 ダウンロード用ディレクトリはログイン後、パスを指定し移動したpocketフォルダの中になります。 (可視。書込み禁止。変更削除不可) 上書きはすべての場所で禁止、そのためアップロードレジュームは機能させていません。 大容量で転送がうまく行かない場合はレジュームできるbucketフォルダを書込み可に変更します。 ※セキュリティの為、ファイル、パスへのアクセス権は全てサーバー側で設定されてます。 ★圧縮 転送するファイルは圧縮することをおすすめします。 対応ファイル型式はzip,lha,sit,gz.... etc. 自己解凍は受け付けません。アーカイブ圧縮の際、圧縮ファイル名に半角英数字を使えば 通常の日本語名ファイルを転送できます。